以前のブログで、安さを売りにしている葬儀社の『お葬式一式○万円~』にはご注意してください、東京は火葬費用だけでも9万円はかかります・・・とお伝えしましたが、先日広告等で有名な葬儀社の請求書を持参したお客様のお話を聞いて驚きました。そのご葬家は半年前にその葬儀社で葬儀をしたばかりでした。
前回同様、今回も会葬者5人だけの1日葬を希望しています。
しかし前回頼まれた葬儀社には基本コース以外に追加やグレードアップを薦められ<390000コース>が総額1,023,000円(※火葬料、骨壺容器、式場費は別請求)になりました。式場費や火葬料や骨壺容器を加えると300,000万円位さらにプラスになります。今回弊社のお見積り費用は、ほぼ同じ条件の399000プランで城西ホール1日葬で総額699,990円(※火葬料、骨壺容器、式場費全て含む)でした。総額ですとほぼ半額です。
ドライアイスの追加は仕方ないかもしれませんが、祭壇や棺のグレードアップや湯灌を追加で頼まれるとこれだけ高額になります。弊社ですと、祭壇や棺をグレードアップ薦めるくらいなら、最初から葬儀コースのグレードアップを薦めます。
結局、安い葬儀コースで受けたとしても、例えば
①1番下のプランの花祭壇ではお別れ用に使えない、グレードアップした方がいい
②1番下のプランの棺だと底が抜ける可能性がある、グレードアップした方がいい
③湯灌はした方がいい。ほとんどのご葬家が利用している
等々担当者の沢山の言動で追加項目を要求してくるのではないでしょうか?
また先日地元の方が1番シンプルな火葬(直葬)で弊社とA社の両方の見積もりをしました。2社とも区民葬を利用した直葬で総額256,000円前後でしたが、A社は会員にならなければこのプランは受けられず、別途会員費用10,000円かかるそうです。ちなみに弊社には会員制度はありません。状況によっては地方に引っ越しされる方もいますので会員制度も無駄になる場合もあります。
お客様側が納得して追加項目を依頼しているのであれば問題は無いと思いますが、このような実際にあった出来事を皆様にブログで報告することで後悔しない葬儀社選びをして頂けたらと考えています。
【 参考資料 】
<安さを売りにしている葬儀社の請求書(式場費・火葬費・骨壺容器全て別請求)>