弊社は1ケ月平均10件~15件ほど施行しておりますが、そのうち一般会葬者をお呼びして100人を超える葬儀は1~2件ほどです。現役でご不幸があった方、地元で商売をされている、もしくは深いお付き合いをされている方などは、内緒で家族葬をされると弊害がある事が多いです。でも現状はほとんどの方が、家族葬、1日葬、区民葬、直葬という葬儀を選択されます。
経営者の考えとしては、もちろん多くの会葬者を呼ばれるお葬儀の方が儲かります。しかし私は自らの実体験をもとに家族葬を薦めます。
私の祖母は他界するまでの10年間植物状態でした。医療費もかなり掛りました。看病も大変でした。家族の心労も限界でした。仮に葬儀で一般会葬者を呼んだら、500人はお焼香に見えていたでしょう。
結局97歳で逝去しましたが、家族葬(子供、孫、ひ孫)で生花香典を辞退し執り行いました。もちろんこういう仕事をしていますので、関係各所から批判はございましたが、家族葬で大正解でした。
通夜や葬儀の時も身内だけでしたから、昔の祖母の思い出話をして故人を偲ぶ時間をたくさんとれました。そして祖母を知っているまわりの方もほとんどお亡くなりになられていましたので、事後報告で後から自宅に大勢お悔みにお見えになる事もなかったです。
また費用の面では、会葬者を呼ばないという事はお香典による収入は無いですが、それでも結果的には葬儀代を安く抑えることができます。
現状での都内葬儀式場は大きな式場よりも小さな式場に人気が集中しております。弊社ホームページコンセプトにあるように城西葬祭は家族葬を希望される方を応援しております。会葬者を呼ぶか呼ばないかでお悩みのようでしたら、是非、近親者中心の家族葬で、式場は家族葬専用小式場「城西ホール」で心温まるお葬儀を…。