この時期になりますと喪中はがきが届く時期です。
以前のコラムにて家族葬、密葬が増えたと書きましたが、
喪中はがきで逝去を知らせる方が多くいらっしゃいます。
よく家族葬、密葬で葬儀を済ませた方が、葬儀が済んですぐに逝去をお知らせした場合、お骨がある祭壇にお参りしたいと自宅に殺到する場合もございます。家族もいつ何時に誰が訪問されるか全く予測できなく落ち着きません。
私が以前担当した有名企業の元副社長様は葬儀を近親者中心の家族葬で済ませ、安心されたのか翌日に新聞の訃報に載せてしまい、自宅にお参り希望の方が大勢みえて大変だったと聞きました。
本来、声をかければ大勢会葬にお見えになる方が家族葬や密葬をした場合(後日、本葬やお別れ会がない場合)は、納骨が済んだ後や何か月か先の喪中はがき、もしくは寒中見舞いはがきで逝去をお知らせした方がよろしいかと思います。
また、年末にご不孝があった方は急いで喪中はがきを印刷して作るよりも、翌年の寒中見舞いはがきでお知らせした方がいいかもしれません。
ちなみに城西葬祭で即日返しか香典返しをご依頼されたご葬家には、喪中はがき、もしくは寒中はがきを無料でお渡ししております。何枚でも印刷します。ただし表書き宛名や専用の切手はご家族にお願いしています。
弊社の返礼品で即日返しもしくは香典返しを頼まれた方は遠慮なくご用命ください。