以前、近所の方が事前相談に見えて直葬(火葬のみ)の見積もりをしました。区民葬を利用したシンプルなお別れ方式です。
そして先日実際にご不幸がありまして、動揺していたのかもしれませんがあれよあれよと何もわからず病院の葬儀社(大手互助会)に依頼してしまい、結果総額60万円請求されたそうです。
弊社の見積もりは25万~35万円でした。
実はその前にも親戚が府中で直葬(火葬のみ)をしたのですが、その時も大手互助会に70万円請求されたそうです。
エンバーミングを頼まれたのか、高級な棺を依頼したのか分かりませんが、火葬のみというシンプルなお別れ方式でも随分と価格差があると改めて思いました。
弊社の目指すところは、宿泊施設で例えるなら高級ホテルよりも旅館です。飲食店に例えるなら大手のファミリーレストランよりも街の定食屋です。多くの従業員を抱えたくさんの仕事を機械的にこなすことはしたくありません。地元の方、お世話になっているお寺様のご紹介の方、地元診療所の先生のご紹介の方などを中心にご家族に寄り添って年間150件前後お手伝いが出来ればと考えていました。
しかし、うれしい悲鳴でもあるのですが、コロナ禍からご依頼件数が増加しております。
昨年施行本数年間200件を超えたのですが、さらに今年は250件のペースです。このようなペースは入社して以来初めての経験です。代表である私も3人の担当者が仕事を抱えている時は現場に復帰します。
『少人数』『小式場』『費用を抑えた葬儀』 この3つの柱(コンセプト)は、コロナ禍の中で少人数で送りたいというご遺族の要望に合っているのではないかと感じております。
最後に・・・返礼品屋さんの経理担当Oさん、弊社のコラムをいつも見て頂いてありがとうございます!今度意見を聞かせて頂けると嬉しいです。