先日、地元の町会役員の方がご逝去されました。訃報を知らせれば100人位の友人の方が会葬に来られます。
そこで葬儀は近親者のみの1日葬にして、その前日にお別れ会を開催しました。お別れの時間は分散したので密になることはありません。
2年前にご主人を亡くされ、ご主人も町会でご尽力をいただきました。夫婦二人で可愛がっていたワンちゃんがまさかお父さんとお母さんを先に見送ることになるとは言葉もありません。
あの時も新型コロナウィルスが流行しており、葬儀の前日にお別れ会をしたのですが、時間の指定をしなかったために家族は6時間以上会葬者の対応をしなければならず大変な思いをさせてしまいました。
そこで、今回は午前の部1時間と午後の部1時間の計2時間を指定させていただき、地元の方と友人の方にお別れをして頂きました。思い出コーナーも設置してご夫婦の写真を飾り、皆様の心に今一度印象を残してもらえればと思いました。
最近もコロナ患者数が増えています。その結果ほとんどの方が家族葬もしくは1日葬を選択されます。生前親しくさせていただいた方の訃報を聞けば最後のお別れ(ご対面)をしたいと思うのは当然だと思います。小さな式場の城西ホールでもこのようなお別れ方法を取る事が出来ますので、もはや大きく豪華な葬儀式場はこの時代に必要ないのではと感じてしまいます。
<最後にコロナ感染者が増加していることについて>
弊社には小さな子供がいる社員がいます。もし学校のクラスでクラスターが発生して子供が発症した場合、すぐに社員も濃厚接触者として自宅待機になります。
1人の人間が、見積もり、打ち合わせ、現場、葬儀後の案内、ご集金と全て担当しますが、上記のような所例があった場合やむを得ず担当者変更もございますのでどうかご了承ください。
事務所も仕事が残ってなければ早めに帰宅させます。突然のご不幸の時は24時間いつでも対応させていただきますが、もし急を要さない要件であれば夜・夜中の電話はなるべくご遠慮していただき、午前9時~夕方5時の間の連絡だと助かります。