コロナが終息しつつありますが葬儀の小規模化は止まりません。写真は先日城西ホール大式場バージョンで花祭壇と両脇生花10基並べたものになります。これだけお花が多いと最後故人様に花を手向ける量は多くなります。しかし現在の葬儀で10基以上の生花を頂くのは少なくなりました。
15年前から予測はしておりましたがここまで小規模化になることは予測できませんでした。直葬(火葬のみ)も増えかなりの葬儀社が経営に不安を抱いていると思います。弊社は2年連続年間200件以上と件数は上がっていますが、売り上げや利益は下がっています。そして、棺・葬儀備品類・ドライアイス等の値上げがあり、心苦しいですが2023年4月から一部葬儀プランを値上げさせていただきます。
葬儀の小規模化の中で売り上げが厳しい状況でも弊社は直葬や区民葬の依頼をお断りしません。お客様に伺うと、他社(区民葬指定店)の電話対応は、
『今は忙しいと断られた』
『区民葬を使った直葬は出来ない』→(注)嘘です。区民葬で直葬は出来ます!
『区民葬よりも値段の高いプランを薦められた』
・・・というようなお話をよく聞きます。
私も家族を3回見送らせていただきました。医療費がかなり掛かったことを知っています。区民葬シンプルプランや直葬を薦めている訳ではございませんが、直葬・お別れ会・区民葬・1日葬・家族葬・スタンダードプラン・プレミアムプランと沢山の選択肢からご家族様が選択して頂きたいと思っております。金額の高いプランだけ薦めることなどは論外です。その中で、弊社は演出(スライドショー、音楽生演奏)等を省いたシンプルなカタチで故人様をお見送りする方法を薦めております。
ただ演出等の要望があれば全力で応えたいと思っております。